「無機質な機械が、植物の『命』を包むとき。3Dプリンターで描く、新しい鉢と花瓶の話。」

「Art of Life 山の音」に、 少し不思議な質感が仲間入りしました。

陶器でもなく、ガラスでもない。 3Dプリンターという、デジタルな機械から生まれた「器」たちです。

「機械で作るなんて、冷たい感じがする?」

最初はそう思うかもしれません。 でも、出来上がったその器に、土を入れ、植物を植えてみたとき。 意外なほどにしっくりと、そこに「調和」が生まれました。

今回ご用意したのは、3つ。

ひとつは、「自動給水プランター」。 忙しい日々の中で、つい水やりを忘れてしまう……。 そんな人間のうっかりを、デジタルの知恵がそっとサポートしてくれます。 水を入れるだけで、植物が自分で必要な分だけ水を吸い上げる。 それは、テクノロジーなりの「植物への優しさ」なのかもしれません。

ふたつめは、「U字型の花瓶」。 幾何学的なラインが作る陰影は、 一輪の花を活けるだけで、まるで彫刻のような空気を纏います。

そして、「苔玉(こけだま)の下皿」。 黒いグリッドの影が、苔の瑞々しい緑をより深く引き立ててくれます。

デジタルから生まれたけれど、 その役割はあくまで、自然の命を引き立てること。

新しい技術と、変わらない土の匂い。 その不思議なミックス感を、ぜひ手にとって確かめてみてください。

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